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2009年09月 アーカイブ

2009年09月10日

たまごっちブーム期の現象

画面の中に登場する「たまごっち」と呼ばれるキャラクターにえさを与えたり、糞掃除をしたり「たまごっち」と遊んだりしながら育てていく。こまめにコミュニケーションをとっていれば機嫌がいいが、えさをやり忘れたり、糞掃除が滞ったりすると機嫌が悪くなり最悪の場合には死ぬこともある。こうして育てていくと、ある程度時間が経てば「おやじっち」や「にょろっち」など様々なキャラクターに変身する。どのキャラクターになるかは、キャラクターのその時の体重や機嫌に左右されるよう設定されている。その他、名称の由来どおり単なる時計としても利用できる。

大きさは高さ53mmで、白黒液晶画面の下部に3つのボタンを備える。ボタンは左からコマンドの選択・決定・キャンセルに割り当てられ、この操作体系は同社の『デジタルモンスター』、他社の『ドラゴンクエスト あるくんです』など多くのゲームに引き継がれた。

1997年を中心に、社会現象になるほど爆発的な人気を誇った。1997年、ノーベル賞のパロディ的な賞であるイグノーベル賞(経済学賞)、新語・流行語大賞のトップテンを受賞した。

たまごっちは当初10代の女性、特に女子高生をメインターゲットとして発売された。当時影響力の強かった安室奈美恵がテレビの音楽番組で紹介したことや大人気となったテレビドラマ『踊る大捜査線』でいかりや長介扮する和久平八郎が持っていたことがきっかけでブームになり、マスコミの煽りもあって異常人気となり入荷の情報を聞きつけた人々が徹夜で店に並ぶ様子が連日報道された。その結果たまごっちを持っていることが一種のステータスとなり街には数個たまごっちを所有していたり、忙しい人向けの「たまごっち託児所」なる預かり所が登場したりもした。

ブームの全盛期には白いデザインのたまごっちが非常に稀少だとして特に人気が集中したり、たまごっちを模倣した偽物が販売されて販売会社が摘発を受けたり「飼育」していたたまごっちの「死」によってペットロス症候群に似た現象が一部のユーザーで見られるようになるなど、たまごっちブームは社会現象化した。50個のたまごっちの抽選販売に対して、抽選整理券が4000枚配られた所もある。

ブームが過熱し品薄状態が続くと希少価値のある白いデザインの商品を中心に1個数万円で取引されるようになったり、たまごっちを手に入れるために売春行為まで行う若者など社会問題にまでなった。また「人気維持のために出荷制限をしている」という噂が流れた。

しかし数ヵ月後にはブームが沈静化、大増産を行ったバンダイは不良在庫の山を抱えることになり1999年3月にメーカー在庫250万個を処分。同年には60億円の特別損失を計上した。

第1次ブームの頃はちょうど日本でインターネットが個人の趣味として一般家庭に普及し始めた時期だった事もあり、インターネット上に個人運営の非公式たまごっちサイトが次々と誕生した。その一部は2008年現在でも残っている。

日本以外にも世界30カ国で発売され、アメリカやアジア各国でも大流行。アメリカの人気ドラマ『ER』にも登場した。また「数百万人分の労働時間を仮想ペットの養育に費やさせた」功績(?)により、1997年のイグノーベル賞の経済学賞を受賞している。発売元のバンダイによれば、これら第1期のたまごっちシリーズは全世界で4000万個(日本国内で2000万個、日本国外で2000万個)を販売したという。

第1次ブームから10年を数えた2007年ころからは、懐かしのブームとして扱われることも多くなってきた

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

たまごっち大変な人気でしたよね。あの頃は手に入らなくて大変でした。

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